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【設立支援事例(にいがた雪室ブランド事業協同組合)】

にいがた雪室ブランド事業協同組合

~雪室を活用して『ブランド化』に成功!~

<設立の経緯>
 雪国である地域性を活かし、雪の冷熱エネルギーを利用した貯蔵庫「雪室」で商品を保存することによって付加価値をつけ、ジャパン雪室ブランドとして海外展開を掲げています。にいがた雪室商品を新潟ブランドとして全国あるいは世界へ発信していくためには、雪室の商品開発に取り組む主体や地域ブランド化を支援する者が参集することで情報交換や研究会等を行い、付加価値の高い商品開発をすることが重要であるとして、協同組合を設立しました。

 【にいがた雪室ブランド事業協同組合HP】 https://www.yukimuroya.jp/index.shtml 

<事業内容>
 「越後雪室屋」のブランド展開をしています。展示会は県内だけでなく、FOODEX JAPANなどの全国的なイベントにも出展し新潟県の食文化を発信しています。また新潟県中央会が共催となり、台湾の展示会および現地バイヤーとの試食商談会に参加することで、海外展開に向けたブランド価値創造の方向性が明確となりました。商品開発では、公的機関の(公財)ゆきだるま財団との連携を図り、雪室食材の開発に努めています。

<組合メッセージ>
 組合を設立し、「3つの共有」ができました。
1.ブランドの共有(『越後雪室屋』など)
2.販路の共有(各社のすべてが自分の得意先となる)
3.営業の共有(他社商品もアピールでき営業力を強化)