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【設立支援事例(八色しいたけ事業協同組合)】

八色しいたけ事業協同組合

~更なる「八色しいたけ」産地の確立~

<設立の経緯>
 本組合は、冬場の収益を確保するために八色しいたけ生産組合を設立しました。長年に渡って菌床培養の研究を行い、ノウハウを蓄え、試行錯誤した結果、特徴のある椎茸づくりを軌道に乗せることに成功しました。「八色しいたけ」の生産は順調に増加し、生産・出荷が軌道に乗ったことを契機に、生産者主導で柔軟な生産・出荷体制を目標とし、更なる「八色しいたけ」産地の確立を図ることを目的に八色しいたけ事業協同組合を設立しました。


<事業内容>
 組合に加入している農家と共に、しいたけの共同栽培を実施しています。菌床栽培での無農薬栽培を行うとともに、安全性と品質の維持に努めた結果、出荷量は全国有数の規模で、県内シェアも60%以上になりました。組合で導入した培養施設でしいたけの1次培養を行うことで、品質の安定・生産の合理化を図っています。

<組合メッセージ>
 培養施設の導入によって、「品質の安定」と「生産量の拡大」が実現しました。