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【設立支援事例(新潟エネルギー開発協同組合)】

新潟エネルギー開発協同組合

~バイオマス発電でエネルギーの地産地消を目指す~

<設立の経緯>
 日建設業界では資材費の高騰や職人の高齢化や新規就業者の減少による人手不足、建築廃材の活用・処分が課題となっております。このような状況に対応するため、これまで勉強会などで交流があった会社が中心となって、同じ課題を共有する異業種6社で設立しました。 共同でエネルギー開発の研究や人材育成、生産性向上に取り組みノウハウを共有します。建築廃材の活用研究やバイオマス発電の先進地視察を行い、発電所建設を目指します。


<事業内容>
 組合員の仕事を確保するための受注斡旋や、資材等の販売斡旋を行い経営の合理化を進めていくとともに、共同研修事業等で社員教育の合理化も進めて参ります。将来的には建設廃材の再利用促進やバイオマス発電などの「物質的エネルギー」の開発、並びに職人の育成システム構築や一人で複数の職種をこなす「多能工」の育成など「人的エネルギー」の開発を通じて、地方創生・地域活性化に取り組んでいきます。

<組合メッセージ>
 発電コストなど課題解決に向け、異業種で連携して研究していきます。バイオマス発電でエネルギーの地産地消を目指します。