ひまわり産直協同組合

～ここでしか買えない地場野菜を使った商品づくり～

＜設立の経緯＞
　農産物の直売所は、消費者の農産物への安全志向の高まりや農業者の販売方法の多様化とあいまって、生産者と消費者を結びつける地産地消の場として、今ではすっかり定着した存在となりました。新潟県内には約600程の農産物直売所があり、その売上高は年々増加傾向にあります。
　この度設立した「ひまわり産直協同組合」の前身は、新潟市南区、秋葉区の農業者と農産物加工業者が集まった「ファームきずなグループ」で、商業施設内にスペースを借りて農産物直売所を経営し、農業者の所得向上と地産地消の推進を行ってきました。
　これまで「ファームきずなグループ」は、コメリパワー新津店や新津フラワーランドに出店していましたが、コメリパワー河渡店にも新たに出展する機会を得るなど、事業展開に広がりがでてきたことから、任意グループでは出店契約の締結や商品に対する保証への責任の所在等が問題となっていました。 　そこでメンバーのために共同で販売をしている現在の事業スタイルを継続できる、事業協同組合での法人化を新潟県中央会の支援により実現させました。法人化によって、組合が契約主体となれることから、コメリパワーの他店舗への出店を通じて販路拡大を行って参ります。

＜事業内容＞
　今後はコメリパワー各店舗への販路を拡大し、組合員の生産する農作物を販売する機会を増やすことで、組合員農家の自立化を目指して事業展開を行い、組合員の加入促進にも努めて参ります。またここでしか買えないオリジナリティのある商品展開で地産地消の推進にも寄与して参ります。