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【設立支援事例(信濃川バイオマス燃料協同組合)】

信濃川バイオマス燃料協同組合

~「バイオマス産業都市」の一助となるべく、木質チップ工場の設置~

<設立の経緯>
 十日町市では、地域における貴重な資源である未利用バイオマス等を、実施可能な変換技術を用いて利活用し、環境を重視した循環型社会の形成を推進することを目的とし、「十日町市バイオマスタウン構想」を策定し、関係7府省から「バイオマス産業都市」として認定を受けております。
 そのような中、長年、発電所の設備メンテナンスの実績がある事業者、十日町地域における発電所、そして地元森林事業をはじめとした関連事業者等が連携して事業を行うため、「信濃川バイオマス燃料協同組合」を設立することといたしました。


<事業内容>
 設立後は、組合員がそれぞれ得意とする分野を活かしながら、木質チップ工場を設置及び管理運営を行い、発電等に必要な間伐材等の資源をチップ化し、発電所や必要な事業者へ販売いたします。組合事業を通じて、組合員の経済的地位の向上をはかるとともに、十日町市の「バイオマス産業都市」の一助となるべく活動を行い、山村地域に経済的な利益や新たな雇用を生み出し、地域の活性化へとつなげていきます。