| ■平成29年度 事業報告 |
長岡鳶工業協同組合
代表理事 松田 義幸 |
組合員の皆様には、平素より当組合活動に対し、ご協力頂き感謝申し上げます。
政治情勢では、毎年選挙で振り回されている感があり、9月28日の衆議院の解散により、10月には総選挙がありました。当5区では前知事の泉田氏が出馬され、見事当選されました。当組合としては、知事の時代より応援させて頂いておりましたので、当選され良かったと思うところですが、選挙は仕事が暇な時にして頂きたいとも思いました。
さて、10月に当組合の研修旅行で東京方面に行ってきました。
やはり東京はオリンピック景気で、いたる所で建設工事があり、東京は違うなと思いました。また、新聞にはいざなぎ景気を超えたとの報道が出ていました。株価もバブル後の最高値をつけるなど上昇傾向にあり、建設工事の単価も公共の単価は毎年上がっていますが、実際に肌に感じる事はないように感じます。
新潟・長岡は、この景気のおこぼれがあるのだろうか？と思うところですが、一部の地域だけ潤っているみたいに感じます。
各組合の皆様は、社員を増やそうと思っても、若い人を含めてなかなか来てくれない状況下にありますが、魅力のある建設業界にならなければと意を強くするところです。
私たち建設業界は、なくなる商売ではありません。そして戦後のインフラ整備が終わり、これからはその戦後の作り替えの時期に来ており、
これから忙しくなると思います。これは絶対にやらなくてはならない仕事です。
若い人がこの業界に入って来るような、魅力のある業界にしたいと思います。
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