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小千谷縮創始者堀次郎将俊翁の墓と明石堂 - 小千谷市寺町商店街協同組合

極楽寺境内に建てられている明石堂と墓は小千谷縮の創始者明石藩浪人堀次郎将俊翁を祀っています。

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小千谷縮創始者堀次郎将俊翁の墓と明石堂
極楽寺境内に建てられている明石堂と墓は小千谷縮の創始者明石藩浪人堀次郎将俊翁を祀っています。

越後の麻織物の歴史は古く醍醐天皇にも献上され越後上布として広く用いられておりました、翁はこれに加工を施し独特の風合いを出すことに成功し「小千谷ちぢみ」のブランドを確立しました。
明石堂は1848年総欅造りで内外に精巧な彫刻を施した造りで織物関係者により菩提寺である当地に建てられました

小千谷縮創始者堀次郎将俊翁の墓と明石堂

1601年浅田玄順が一之宮に庵を結び、のちに二荒神社境内に極楽寺を開きました。1640年現在の場所に移っております。

小千谷縮布の創始者堀次郎将俊翁の菩提寺で、境内に翁の廟所があり、翁をお祀りした明石堂が建てられております。
翁は播磨の国、明石藩の浪人で諸説有りますが1620年に生まれたと伝えられています。

織物の技術に詳しく、郷里の綿ちぢみの技術を麻布に応用し横糸に強い撚りをかけて、ちぢみの風合いを出すことに成功、その他数々の独特の改良によって 「小千谷ちぢみ」の基盤を築きました。

それまでも越後の麻織物の歴史は古く、醍醐天皇にも献上され、越後布として広く用いられておりましたが翁の改良により今までの麻織物とは違った独自の風合いの「小千谷ちぢみ」のブランドが確立し広く全国に広まっていきました。

没後小祠が建てられましたが約100年の後、現在の「明石堂」が建てられました。
総欅造り、内外精巧な彫刻を施した立派な造りで、翁の遺徳を祀るため織物関係者達により1848年に完成されたものです。
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